副島健太郎　公式サイト

副島健太郎 有田焼陶芸作家・轆轤師

有田に生まれ育った私の源にあるのは明治期の職人たちが、ヨーロッパ輸出用に製作していた薄作りの器。 初めてそれを手に取ったときの感動を経て、当時の職人が今の時代に生きていたらどんな作品を作ったのだろうか　極められた轆轤の最高の技で、どこまでの薄さ・造形を表現できるのか　時代を越えて当時の職人達の技術・思いを受け続けつつ、昇華させ新しい表現に挑戦し続けて行きたいと思っております。是非、実際に手にとって白磁の柔らかな質感とその薄さをご体感くださいませ。